「変化できない人には3つの特徴がある」ダメ社員をたった1か月で平均にする方法

2022.03.25

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

変化ができないのは部下の責任?上司の責任?

 

 

今日は
「変化ができない人の3つの特徴」
というテーマに触れていきたいと思います。

 

 

<index>

①変化ができない人ってどんな人??

②変化ができない人に共通する3つの特徴

③ボトム社員がたった1か月で平均社員になった方法

 

 

■変化ができない人ってどんな人??

 

 

私たちを取り巻く
「市場」
はものすごいスピードで変化をしています。

 

 

・様々な技術の進化でこれまでのルールが通用しない

・従来の延長線のままでは差異化できない

・競合が激しく普通のアイデアではすぐに追いつかれる

 

 

様々な要因で、ものすごいスピードで変化をしています。

 

 

我々も変化のスピードに対して
「同等かそれ以上の変化」
が必要になります。

 

 

もしそのスピードで変化ができなければ
「その場にとどまることさえできない」
ということになります。

 

 

しかし人はなかなか変化ができません。

なぜでしょうか??

 

 

実は変化できない人には
「共通する3つの特徴」
があります。

 

 

3つの特徴をそれぞれ見ていきましょう

 

 

■変化ができない人に共通する3つの特徴

 

 

①市場の動きを知らず自己の都合だけで考える

②過去の経験からしか判断しようとしない

③自分の問題としてとらえていない

 

 

上記の3つです。

 

 

3つの特徴は
「マーケティング視点」
から見たものになります。

 

 

では変化ができない人たちは
「意識的」
に行っているのでしょうか?

 

 

「私は市場は見ません。」

「私は過去の経験から判断します。」

「私は自分の問題としてとらえません。」

 

 

意識して上記の判断をしているのでしょうか?

決してそんなことはないはずです。

 

 

無意識のうちに
「上記の意思決定をしている状態にある」
ということです。

 

 

脳のシステムで言えば
「自動システム」
による判断です。

 

 

変化できない最大の理由は
「無意識層」
の影響にあります。

 

 

たとえ上司や先輩が
「市場をよく見なさい」
「自分の問題としてとらえなさい」
と言って、ダメな社員は変化するでしょうか?

 

 

断言します。

絶対に変わりません。

 

 

意識と無意識の関係は
「象と象使い」
の関係に学者たちは置き換えて考えています。

 

 

無意識=象

意=象使い

 

 

もし象が自分の意思で歩き始めたら
「象使いでは制御ができない」
というのは想像ができると思います。

 

 

しかし多くのマネージャーは
「象使いに指示を出す」
ことしかしていません。

 

 

ではどうしたらよいのでしょうか?

諦めるしかないのでしょうか??

 

 

■ボトム社員をたった1か月で平均社員にする方法

 

 

頭の中の象は深く考えずに意思決定をしています。

 

 

エサがあればその方向に行きます。

水が飲みたければ水辺に行きます。

眠くなればねてしまいます。

 

 

例えば
「水が飲みたい」
という無意識の意思決定は変えられません。

 

 

では変えられるのはどこでしょうか??

 

 

「水が飲める場所」
は変えることができます。

 

 

水を飲める場所を変えたら
「象は新しい水辺に行く」
こととなります。

 

 

つまり
「環境を整える」
ということです。

 

 

環境さえ整えてしまえば
「人の意思決定」
は簡単に導くことができます。

 

 

例えば
「昔のやり方を変えられない」
という部下がいるとします。

 

 

日報や週報で
「新しくやること」
という項目を1つ入れてあげましょう。

 

 

ポイントは
「簡単に書けるようにすること」
です。

 

 

それこそ、一言だけで十分です。

たくさん書かせようとすると、新たな拒否反応が生まれます。

 

 

内容よりも書いたことを肯定します。

そして定点観測をします。

その後、的確にフィードバックをしてあげます。

 

 

非常に単純なのですが
「無意識に変化するメカニズム」
が詰まっています。

 

 

①安心できる場所であること

②書くことによって損が無いこと

③最初の一歩を簡単に踏み出せること

 

 

上記の手順では
「重要な3つのポイント」
が詰まっています。

 

 

たった1つ項目を加えるだけでも
「ボトム社員が1か月程度で平均社員と同じ行動に変わる」
という結果を手にできます。

 

 

理由は脳のメカニズムに沿った方法だからです。

人の行動のほとんどは無意識に選択をされています。

 

 

変化に重要なのは
「無意識の選択を変えること」
です。

 

 

これが私の提唱する
「行動創造理論」
です。

 

 

行動創造理論によるマネジメント研修では
「喧嘩を創る科学的根拠」
「組織が取り入れる具体的な手順」
まで落とし込んで身につけさせます。

 

 

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をしているマネジメント研修です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

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今日は「変化できない人の3つの特徴」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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