「完璧主義者は無能と断言します。」理由は売れない営業と同じだから

2022.11.01

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

完璧主義者を無能と断言する理由はわかりますか?

 

 

今日は
「完璧主義者が無能な理由」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたにとって「完璧主義者」とはどんなイメージの人ですか?

②完璧主義者が絶えず間違ってみているものがある

③完璧主義者と売れない営業は「同じ理由で無能だった」

 

 

■あなたにとって「完璧主義者」とはどんなイメージの人ですか?

 

 

あなたは
「完璧主義者」
という言葉を聞いてどんなイメージを持ちますか?

 

 

「仕事ややるべきことに責任感がある」

「非の打ちどころがないほど完璧な言動ができる」

「自分の理想としている考えが強く、妥協を許さない」

「時として人にも完璧さを要求する」

 

 

非常にポジティブな印象を受けることもあります。

 

 

ただ一方でネガティブなイメージもあります。

 

 

「自分の価値観や意見を主張する」

「周りにも同じだけの完璧さを求める」

「細かい部分にこだわる」

「一緒にいると疲れてしまう」

「臨機応変な対応ができず融通が利かない」

「ゼロがイチしかない」

 

 

あなたは完璧主義者をどんなイメージで見ていますか?

 

 

とあるアンケートでは
「3人に1人は完璧主義者の対応にストレスを感じたことがある」
という回答があったようです。

 

 

■完璧主義者が絶えず間違ってみているものがある

 

 

完璧主義者である条件の1つに
「能力や才能がある」
ことがあげられます。

 

 

何も成し遂げられないと認識している人が
「完璧」
など求めようと思わないからです。

 

 

しかし完璧主義者は
「無能である」
と断言しておきましょう。

 

 

最大の理由は
「負け続けてしまうから」
です。

 

 

完璧主義者であるゆえに
「普通の人より負ける数が多い」
という特徴があります。

 

 

例えば
「スポーツの完璧主義者」
を想像してみるとわかりやすいでしょう。

 

 

対人スポーツでも個人競技でも同様です。

 

 

対人スポーツなら相手がいます。

個人競技なら自分の目標があります。

 

 

そして完璧主義者のプレイヤーは
「全てにおいて完璧に勝とうとする」
ということです。

 

 

しかし思い通りになることはありません。

ほとんどのプレーが意図する結果になりません。

 

 

つまり完璧主義者であればあるほど
「負け続けている」
ということです。

 

 

負け続けていくと人は
「自己肯定感」
がどんどん薄れていきます。

 

 

つまり自分のスキルや能力が
「強みではなく弱みに変わっていく」
ということです。

 

 

自ら完璧主義者は
「自分を無能と決めつけいてる」
ということです。

 

 

■完璧主義者と売れない営業は「同じ理由で無能だった」

 

 

完璧主義者が無能な理由は
「自分しか見ていない」
ということも上げておきます。

 

 

スポーツで勝利するには
「相手を上回る」
ことが重要です。

 

 

相手を上回るために、絶対に必要なことがあります。

それは何かわかりますか?

 

 

簡単なことで
「相手を知る」
ということです。

 

 

相手を知り、最適なプレーで上回れば勝利できます。

 

 

しかし完璧主義者は
「自分の最高のプレーで相手を倒そうとする」
ことを選択します。

 

 

それで勝てるほど戦いは甘くありません。

だから完璧主義者は無能なのです。

 

 

ビジネスにおいても同様です。

 

 

例えば営業がいくら自社商品の知識を備え、最高のプレゼンテーションをしても契約は取れません。

 

 

ただし完璧主義者の営業は
「自分は出来ている」「他の人より優れている」
と思っています。

 

 

売れない営業によくあるのが
「お客様の存在や心理を忘れている」
ということです。

 

 

そもそも大前提として
「お客様は営業が提案する商品やサービスに興味が無い」
ということをあげておきます。

 

 

自分たちの課題をどう解決するかしか興味がありません。

そんなお客様に自社商品の紹介をするのは間違いでしかありません。

 

 

売れない営業は必ずと言っていいほど
「先手で自分のカードを切る」
ということをしています。

 

 

売れる営業は
「相手の言葉を聞き、疑問点を見つけ質問をする」
ことを繰り返します。

 

 

お客様に質問をして
「お客様自身のアウトプットを通じて思考を導く」
ことを行っています。

 

 

お客様の思考を導くために
「どんな質問をすればよいか?」
ということを徹底的に練り上げていきます。

 

 

一部の営業たちは感覚で行っていますが
「平均的な営業も商談の戦略を練る」
ことで同じことが出来るようになります。

 

 

その方法を徹底的に示した理論が
「行動創造理論」
です。

 

 

私の提唱する行動創造理論を用いた
「営業トレーニング」
を受講すると、平均的な営業は全員トップセールスのスキルを身につけます。

 

 

しかも今までよりも営業件数が少なく、利益と売上を高くしています。

 

 

従来の役に立たない正論と呼ばれる
「営業ノウハウ」「営業研修」
とは全く異なるものです。

 

 

最大の理由は
「お客様の脳のメカニズムを先回りする」
点にあります。

 

 

完璧主義者を無能と言い切っているのも
「脳の動きと思考が手に取るようにがわかるから」
です。

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「完璧主義者が無能な理由」というテーマに触れてみました。

 

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レゾンデートル株式会社代表取締役
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