「都会の人が冷たい理由」と「営業が決まらない理由」が実は同じ!?

2020.12.29

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

都会の人が冷たいのは科学的根拠があった

 

 

今日は
「都会の人は冷たい?」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①本当に都会の人は冷たいの??

②都会の人が冷たく映るのは「脳が勝手にやっていること」

③いらない情報はあなただけでなく「お客様」も無視をしている

 

 

■本当に都会の人は冷たいの??

 

 

「地方の人よりも、都会の人のほうが冷たい」
ということ聞いたことがあると思います。

 

 

あなたも同様に思いますか?? 

 

 

結論から言ってしまえば
「都会でも地方でも冷たい人は冷たいし、優しいひとはやさしい」
でしょう。

 

 

ただ
「都会の人は冷たい」
見受けられるの理由があるようです。

 

 

都会の人が冷たいとみられる
「理由」
は何でしょうか?

 

 

答えは
「情報量」
です。

 

 

情報量の違いで
「都会の人が冷たいという印象」
が生じています。

 

 

■都会の人が冷たく映るのは「脳が勝手にやっていること」

 

 

都市部と地方では
「目の前の情報量」
が異なります。

 

 

街を歩いていて
「都市部における情報のほうが多い」
というのは想像がつくと思います。

 

 

さらに
「手元にはスマートフォン」
もあるので、ものすごい情報量になります。

 

 

 

アメリカの心理学者スタンレー・ミルグラム氏は
「過剰負荷環境」
と呼んでいる環境です。

 

 

平たく言うと情報が多い状態にあると
「ヒトは必要な情報だけ取り入れ、他は無視する」
という行動を取るということです。

 

 

つまり自分とは関係のない
「他人とのコミュニケーションを制限」
するということです。

 

 

その結果、無関心という印象が強くなり
「都会の人は冷たい」
となるようです。

 

 

都会の人が冷たいのではなく
「脳が過剰な情報から自信を守るために」
 過剰な情報を無意識にカットするということです。

 

 

■いらない情報はあなただけでなく「お客様」も無視をしている

 

 

不必要な情報をカットするというのは
「ビジネスシーン」
にも非常に深く関係することです。

 

 

 

例えば営業の提案で
「お客様にとって関係ない情報」
と認識されしまえば、お客さんの脳に情報が届くことはありません。

 

 

例えばあなたも不必要な広告の情報は
「印象に残っていない」
はずです。

 

 

企業側からすれば
「素晴らしい商品を作って届けている」
と考えています。

 

 

しかしあなたも
「広告メッセージを無視している」
はずです。

 

 

セールスの場面ではさすがに
「目の前で無視する」
という露骨な態度を取られることは無いと思います。

 

 

しかし必要と感じてもらえなければ
「メッセージは無視されている状態」
と同じということです。

 

 

その無視をする行動は
「脳のメカニズムで自然的に発生している」
ということです。

 

 

ヒトはメカニズムで無意識に行動しているので
「何の違和感もなく無視をする」
ということです。

 

 

そういう意味では
「冷たい」
のかもしれませんね。

 

 

大切なことは
「無視をされる環境下にある」
ということをまず認識することです

 

 

その中でお客様に届くための
「コミュニケーションの準備をする」
必要があるということではないでしょうか。

 

 

逆に言えば、脳のメカニズムを理解すれば
「確実にメッセージが届く環境」
を創り出すことも容易だということです。

 

 

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今日は「都会の人が冷たい」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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