【あなたの先読み力診断】超簡単な問題「イエスとノーどちらを選びますか?」

2022.07.04

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は
「勝つために必要な先読み」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①交渉や対戦をする場合「先読みするチカラ」が必要

②あなたはイエス or ノーどちらを選ぶのが最適でしょうか?

③営業で最大限の利益を出すために必要な「交渉術」

 

 

■交渉や対戦をする場合「先読みするチカラ」が必要

 

 

スポーツやゲームなど
「対戦」
という形のものは、必ず相手が存在します。

 

 

そしてそれぞれのルールに則り
「勝ち負け」
が決まります。

 

 

相手がいる対戦型で勝利を手にするには
「相手の動きを先読みする」
というスキルが重要になります。

 

 

テーブルゲームでも

サッカーのドリブルでも

シューティングゲームでも

 

 

相手がどうしてくるかを先読みするチカラが必要です。

では、あなたは先読みしるチカラは優れていますか?

 

 

もちろんゲームや対戦だけでなく
「仕事の上の交渉」
でも同様です。

 

 

1つ簡単な問題を出しますので解いてみてください。

あなたの先読みの実力は??

 

 

■あなたはイエス or ノーどちらを選ぶのが最適でしょうか?

 

 

あなたはAさんとします

そして相手はBさんとします。

 

 

2人はお金をもらえるゲームに参加をします。

 

 

まずあなたが
「イエス or ノー」
を答えます。

 

 

「イエス」の場合⇒2人とも1万円もらってゲーム終了

「ノー」の場合⇒Bさんに解答権が映る

 

 

あなたがノーと言った場合は
「Bさんが解答をする」
こととなります。

 

 

「Bさんがイエス」の場合⇒Bさんが3万円もらってゲーム終了

「Bさんがノー」の場合⇒2人とも2万円もらってゲーム終了

 

 

ルールは2人は事前に協議をし、協力し合ってはいけません。

さて、最初に解答をするあなたは「イエス or ノー」どちらを選びますか?

 

 

このゲームで最もお得なパターンはどれでしょうか?

あなたもBさんもノーを言うことです。

 

 

さてあなたは最初の解答でどちらを選ぶべきですか?

 

 

答えは
「イエスを選ぶべき」
です。

 

 

立場を変えてあなたがBさんだとします。

当然、Aさんのことは知りません。

Aさんは別室でゲームに参加しており、あなたと会うことはありません

 

 

さて上記の状況の時
「あなたはイエス、ノーどちらを選びますか?」
と考えてみてください。

 

 

全く関係性が無ければ多くの人は
「イエスと答えて自分が一番得をする解答」
を選んでゲームは終了します。

 

 

というわけであなたが最初にノーと言った時点で
「お金はもらえない」
と考えた方が良いでしょう。

 

 

ゲームの先読みとはこういうことです。

非常に基本的な問題でしたが、少し悩んだかもしれませんね。

 

 

■営業で最大限の利益を出すために必要な「交渉術」

 

 

相手がいるときは
「自分の最大の利得だけを考えるわけにはいかない」
ということがゲームの基本です。

 

 

なぜなら、相手も最大の利得を狙ってくるからです。

もちろんビジネスの世界でも一緒です。

 

 

営業の場面でも
「あなたは高く買ってもらいたい」
と考えるでしょう。

 

 

しかしお客様も
「出来る限り安く買いたい」
と考えています。

 

 

この構図は営業であれば誰もが想像つくでしょう。

 

 

あなたが自分の利益だけを考えて提案をしたら
「競合に負けてしまう」
こととなります。

 

 

本当に実現できる
「最大の利益」
を追求することが現実の行動となります。

 

 

ただ利益を追求する過程で
「相手に利益を与える」
ということもあります。

 

 

根底は
「自分がさらに利益を得るため」
だからです。

 

 

利己的を追求する結果で
「他者の利益も生まれる」
ということが起きます。

 

 

相手とのやり取りの面白いところですね。

 

 

 

どのような選択をするか?

どんな言葉で伝えるか?

どんな言葉を引き出すか?

 

 

営業力や交渉力と言われるスキルとなります。

また、関係性の強さによっても変わります。

 

 

先ほどのゲームでは
「協力できる条件」
であれば、解答も異なることでしょう。

 

 

営業力や交渉力を高めるにはどうしたら良いでしょうか?

方法は単純です。

 

 

人の意思決定のほとんどは
「無意識のうちに選択されている」
という事実があります。

 

 

目の前の言葉や情報に対して
「無意識に反応をしている」
というのが人間の意思決定のメカニズムです。

 

 

それならば
「無意識の意思決定を先回りする」
とすれば良いだけです。

 

 

情報の出し方

質問の仕方

価格の見せ方

 

 

交渉における様々なシーンで
「先回りする最適な方法」
があります。

 

 

トップセールスと呼ばれる人たちは
「当たり前のように実行できている」
から契約がたくさん取れています。

 

 

言葉や立ち振る舞いだけマネをしても同じ結果は得られません。

本質がどこにあるかを知る必要があるからです。

 

 

もし正しい営業の方法を
「誰もが手にすることができる」
としたら触れてみたいと思いませんか?

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

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今日は「勝つために必要な先読み」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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