あなたの話はなぜ伝わらないのか!?「コミュニケーションの誤解6パターン」

2021.12.20

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

うまく伝えることが出来ない人でも、すぐに変われる方法です。

 

 

今日は
「コミュニケーション」
をテーマにしてみたいと思います。

 

 

<index>

1科学的に見たコミュニケーションの正体とは?

2コミュニケーションの誤解「6のパターン」

3あなたのコミュニケーションスキルをすぐに上達させる方法

 

 

■科学的に見たコミュニケーションの正体とは

 

 

1つご質問です。

コミュニケーションとは何でしょうか?

 

 

もしかしたら人によって答えが変わるかもしれません。

 

 

自分の考えを相手にわかってもらうこと

相手の考えをしっかり聞くこと

他者との情報交換の手段

 

 

色々と考えることが出来ます。

 

 

今日は
「心理学上の古典的な説明」
で定義をしてみたいと思います。

 

 

心理学上では
「4つの定義」
でコミュニケーションが考えられています。

 

 

・メッセージの送り手と受け手が存在する

・メッセージは記号化する

・言葉、視覚、態度などを通じて受け手に渡す

・受けては記号化されたメッセージを解読する

 

 

さらにコミュニケーションでは
「ノイズ」
が存在するということも説明されています。

 

 

いずれにせよコミュニケーションという言葉の語源は
「他者と共有するもの」
となります。

 

 

また
「コミュニケーションにはノイズがある」
と説明しました。

 

 

話し手と受け手の間にのイスがあるために
「コミュニケーションの誤解」
が生じることがあります。

 

 

ノイズが多ければ多いほど
「コミュニケーションが下手」
となるでしょう。

 

 

■コミュニケーションの誤解「6つのパターン」

 

ここまで触れた
「コミュニケーションの誤解」
には6つパターンがあります。

 

 

①聞き違い

「まつおさん」と「ますおさん」など

 

 

②意味と解釈の違い

同じ言葉だけど解釈が違う

一休さんのとんちにも出てきた「橋」と「端」など

 

 

③数量の違い

ちょっと、大きい⇒えっ、どのくらい??

 

 

④指示語の解釈の違い

あの件、それとって⇒あれ、それの指したものが違う

 

 

⑤推意に関する誤解

飲み会が嫌だから「お金がない」と断る

にもかかわらず「おごるから行こう」と返される

 

 

⑥対人配慮の誤解

本気でほめる⇒皮肉と受けとられる

〇〇して欲しいと要望を伝える⇒文句と受け取られる

 

 

いかがでしょうか?

 

 

あなたの記憶の中にも
「すべてのパターンに思い当たる節」
はありませんか?

 

 

コミュニケーションは
「誤解」
が必ず生じるものです。

 

 

むしろ
「伝わらない事のほうが多い」
のかもしれません。

 

 

コミュニケーションが下手な人は
「コミュニケーションの誤解のパターン」
を認識していると交渉力は確実に向上します。

 

 

■あなたのコミュニケーションスキルをすぐに上達させる方法

 

 

なぜ
「事前に誤解が生じやすい場所」
がわかると上達するのでしょうか?

 

 

運転の例でみるとよくわかります。

 

運転でも
「事故が起こりやすい場所」
を知っていたら、スピードを落として注意深く運転することでしょう。

 

 

コミュニケーションも一緒です。

 

 

相手の聞き間違いが起こりそうなら
「ゆっくり滑舌を意識する」
ことで解消されます。

 

 

意味が取り違えられそうなら
「理解してもらえているか再確認をする」
ことで解消されます。

 

 

数量の認識が違いそうであれば
「明確に数値化」
すれば解決できます。

 

 

商談でも
「事前準備」
をすることで、ほとんど対応することが可能です。

 

 

コミュニケーションが苦手な人ほど
「事前準備を怠っている」
ことがわかります。

 

 

準備をしないため
「伝わる度合」
が下がります。

 

 

ますます苦手意識が深まり
「さらに準備を怠る」
というスパイラルに入っています。

 

 

ちゃんとコミュニケーションが取れれば
「お客様の行動」
も変わってきます。

 

 

人と人の情報交換は
「コミュニケーション」
でしか行われません。

 

 

言葉の選択によって
「聴き手の脳の反応」
は全く変わります。

 

 

キレイな赤

吸い込まれるほどの深い赤

 

 

単に
「赤い色」
の表現でも想像した色が変わるはずです。

 

 

ぜひ一度、コミュニケーションを
「誤解が起きそうなところはどこか?」
という観点で考えることをお勧めします。

 

 

そして商談でお客様を動かす
「言葉」
を身につけると良いでしょう。

 

 

正しい言葉による
「科学を基軸とした営業技術」
は行動創造理論で身につけてください。

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「コミュニケーション」をテーマに触れてみました。

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー