はっ??名幹事は名リーダー?ビジネスはそんな簡単ではない

2018.08.23

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は
「まとめ役のリーダーシップ」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

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あなたは
「仲間内のイベント企画」
をしたことがありますか?

 

 

ホームパーティ

バーベキュー大会

フットサル大会

 

 

これら仲間内で行うイベントです。

 

 

どんなイベントでも
「言い出す人」
は必要だと思います。

 

 

ではこのイベントの実施に

「リーダーシップ」

は必要でしょうか?

 

 

必要そうに感じますが

「答えはNO」

です。

 

 

なぜならば

「目的が楽しむ」

ということだからです。

 

 

リーダーの役割は

「成果を出すこと」

だと昨日の記事でも触れました。

 

 

では

「成果」

とは何でしょうか?

 

 

この

「成果という概念」

がわかっていない人も少なくありません。

 

 

これは

「企業の状況」

によって異なります。

 

 

単に

「売上の拡大」

だけではありません。

 

 

企業のフェーズによって

コストの削減

利益率の改善

市場シェアの獲得

案件創出数

従業員定着率

客単価の向上

新規顧客数拡大

 

あげていけばいくらでも出てくるでしょう。

 

 

これらが

「成果」

です。

 

 

先ほどの

「イベントを楽しむ」

のとは全く異なるものです

 

 

楽しいイベントに必要な役割はせいぜい

「まとめ役」

「調整役」

といった役割です。

 

 

これらの役割は

「意見をまとめる」

に過ぎないのでリーダーの仕事ではありません。

 

 

学生の面接をする際に

「リーダー経験」

についてアピールしてくる場合があると思います。

 

 

ただこれが

「楽しむことが目的のイベント」

であったらまとめるのが上手な人にとどまるでしょう。

 

 

学生さんにとってはこれらの

「区別」

がつかないのも仕方がないのかもしれません。

 

 

さすがに採用する側で間違える人はいないでしょう。

 

 

ただ実際には現場で

「リーダーシップを取るべき立場の人」

で行っているのが

 

 

全員の意見を取り入れようと

「まとめ役」

「調整役」

になってしまっているのを見かけるのも少なくありません。

 

 

改めて整理しておきたいですね。

「リーダーの役割」

というものを。

 

 

今日は

「まとめ役はリーダーシップ」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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