恐怖!あなたの退屈な話はオンラインでもっと退屈になる

2020.06.11

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

なぜオンラインで会話は退屈になるのか

 

 

今日は
「退屈な会話」
というテーマにつ触れていきます。

 

 

<index>

①あなたは会話が得意ですか?苦手ですか?

②本当に退屈な会話の内容が聞き取り調査で明らかに!?

③人が見せる退屈な話を聞いている時のサイン

 

 

■あなたは会話が得意ですか?苦手ですか?

 

 

あなたは会話が得意ですか?

それとも苦手ですか?

 

 

会話が苦手な人は、なぜ苦手なのでしょうか?

 

 

恐らく大半の人が
「何を話していいかわからない。」
というのが理由ではないでしょうか?

 

 

こういった方向けの
「会話や雑談を上手に行うテクニック」
はありますが、それは別の機会にしましょう。

 

 

今日は逆に
「話してはいけないこと」
にフォーカスしてみましょう。

 

 

やったほうがいいことよりも
「してはいけないことをやめる」
という方が簡単に行動に移せます。

 

 

その結果
「苦手な会話が減る」
機会が増えるからです。

 

 

■本当に退屈な会話の内容が聞き取り調査で明らかに!?

 

 

会話が苦手な人向けの調査があります。

ウェイクフォレスト大学の臨床心理学者マーク・レアリーの調査です。

 

 

297名に対して
「退屈な会話の内容は?」
ということに関する聞き取り調査を行いました。

 

 

この調査で
「退屈な話の要因ワースト5」
が明らかになりました。

 

 

さて、どんな内容が退屈な話なのでしょうか?

1位からみていきましょう!

 

 

1位 「自己中心的」

自分の話ばかりで話題を独占

 

 

2位 「平凡」

表面的な話、同じ話の繰り返し、同じ冗談やジョーク

 

 

3位 「感情が乏しい」

熱意や表情がない

 

 

4位 「冗長」

要点がわからない。だからなに?という話

 

 

5位 「受け身」

自分から話題を提供しない

 

 

このような結果となりました。

 

 

ではどのように対応すればよいでしょうか?

これは単純な話です。

 

 

上記と
「逆の話」
をすればよいでしょう。

 

 

それだけで
「人は楽しくコミュニケーション」
ができるというわけです。

 

 

1位の自分の話がつまらないならば
「相手に質問」
をすればよいでしょう。

 

 

3位の感情が乏しいなら
「とりあえず笑う」
とすればよいでしょう。

 

 

4位、5位の冗長や話題がないのであれば
「事前に話を準備しておけばよい」
だけです。

 

 

簡単な準備で多くは回避できます。

 

 

しかし話すことが苦手だという人は
「克服の準備」
を行わないのでしょう。

 

 

「1日5分」
だけスケジュールをすれば、全て解決するにもかかわらずです。

 

 

■人が見せる退屈な話を聞いている時のサイン

 

 

もう少し見ていきましょう。

 

 

人が無意識のうちに見せる
「退屈のサイン」
があります。

 

 

人は意識しなくても
「退屈をしているよ」
というサインを送ってしまいます。

 

 

1 目を合わさなくなる

2 相づちの間が長くなる

3 相づちがなくなる

 

 

これが退屈なサインです。

このサインを感じたら、話題を変えるべきですね。

 

 

これからは特に
「オンラインミーティングのコミュニケーション力」
が重要になるでしょう。

 

 

間違いなく
「対面より伝わる確率は下がる」
からです。

 

身振り手振り

雰囲気

 

 

これらの
「非言語情報」
が全くなくなるからです。

 

 

言葉以外の情報は
「表情」
でしか届けられません。

 

 

つまり
「話の本質」
が非常に重要になるということです。

 

 

届けられる情報が大幅に減る

ただ、話す内容は一緒

 

 

これでは
「確実に理解度が落ちる」
ことになります。

 

 

どのような話をしたら
「聴き手の脳に届くのか?」
と考えて話ができる人しか勝てなくなるでしょう。

 

 

自分が考えている以上に
「聴き手は退屈なサイン」
を出してくるはずです。

 

 

しかしオンラインでは
「それも伝わりにくい」
こととなります。

 

 

相手が退屈なのに
「退屈な話を続ける」
となったらどうでしょう。

 

 

とても耐えられる状況になさそうです。

 

 

「緻密な準備が必要」
ということをご理解いただけたでしょうか?

 

 

行動創造理論を活用した
「オンラインコミュニケーション」
のトレーニングを実施しています。

 

脳のメカニズムさえ先回りしてしまえば
「オンラインでも対面でも変わらない」
となります。

 

 

非常にお問い合わせが多いテーマです。

やはり環境変化への対応を考えている人は多いですね。

 

 

何もしないというのが一番危険になりそうです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
このような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「営業行動」
に体系的に落とし込んだ唯一の理論。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

研修も対面型だけでなく、オンライン型でご案内も可能です。

オンラインだからこそできるプログラムをお届けいたします。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「退屈な話」というテーマに触れてみました。

[/passster]

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー