発表します!社員や部下のやる気を削ぐ「黒魔法の言葉」第1位は?

2021.09.16

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

部下のやる気をそぎたいならこんな言葉が有効

 

 

今日は
「やる気を削ぐ魔法の言葉」
というテーマに触れていきます。

 

 

<index>

①やる気をそぐダントツ1位の黒魔法の言葉とは?

②黒魔法の言葉には、やる気を失わせる根拠があった

③人材不足を解消するには科学のチカラが重要

 

 

■やる気をそぐダントツ1位の黒魔法の言葉とは?

 

やる気をそぐ言葉は
「社員や部下」
に対してのものだけではありません。

 

 

「生徒や子供」
への声掛けにも共通するモノです。

 

 

ポジティブなつもりでしている声掛けも
「本人にとってはやる気を削ぐ言葉」
となっていることがあります。

 

 

それでは具体的に見ていきましょう。

 

 

ではまず
「一番やる気を削ぐ言葉」
というのはどんなか想像してみてください。

 

 

皆さんも
「子供のころ」
言われたことがあるかもしれません。

 

 

解説には
「勉強」
をテーマにするとわかりやすいので例にします。

 

 

断トツにやる気を削ぐ言葉があります…。

栄えある第一位の言葉は??

 

 

 

勉強をしようとしているその瞬間に
「勉強しなさい」
と声をかけられることです。

 

 


一番やる気を削ぐ、黒魔法の言葉です。

 

仕事においてはどんな場面が想定されるでしょうか?

 

 

・資料作り

・お客様訪問

・会議準備

 

 

資料できたのか?

いつ行くんだ?

会議の準備できたのか?

 

 

言われた側の人からは
「今やろうとしていたのに」
という声が聞こえてきそうです。

 

 

 

「勉強頑張ってるね」

「勉強を頑張って優秀な成績をおさめよう!」

 

 

こんな言葉もネガティブ効果を発揮することはご存じですか?

励ましの言葉で、良さそうに思えます…。

 

 

しかし上記の言葉も
「やる気を削ぐ言葉」
となっています。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

■黒魔法の言葉には、やる気を失わせる根拠があった

 

 

理由は明確です。

 


「単なる情報のやり取り」
の言葉ではないからです。

 

 

上記の言葉には
「話し手の感情が押し付けられたカタチ」
で届けられているからです。

 

 

人の脳はこの言葉を無意識のうちに
「攻撃」
と判断することがあります。

 

その為、良かれと思ってかけた言葉でも
「ネガティブな情報」
として相手に伝わる場合があるということです。

 

 

実は
「教育心理学」
の分野で研究が進められています。

 

 

特に
「学習のモチベーション」
については膨大な研究が行われています。

 

 

教育心理学の中には
「学校教育」=「社会人教育」
共通する点が非常に多くみられます。

 

 

学校

企業

 

 

組織の形態が違うだけで「学習」という点では同じです。

 

 

しかし
「企業内で教育を実施する人たち」
はこの点について体系的に整理されていません。

 

 

これまで自分がされてきた教育の経験のみを
「社員や部下に対して行う」
ということが一般的です。

 

 

残念ながら行動の変化は創ることが難しいでしょう。

 

 

どこかで
「教えているのに、あいつは変わらない」

という上司や先輩の愚痴が聞こえてきそうです。

 

 

■人材不足を解消するには科学のチカラが重要

 

 

企業において人手不足が深刻な状況なので
「1人かかる期待」
はこれまでよりも当然大きくなります。

 

 

人材不足の状況では
「人材育成」
は非常に重要なものになっています。

 

 

市場のスピードの変化はどんどん早くなる一方です。

 

 

市場の変化のスピードに社員の成長スピードが劣ってしまえば
「競争優位」
は失われていきます。

 

 

成長スピードをあげるには
「科学的トレーニング」
が絶対条件です。

 

 

科学的というのはどういうことでしょうか?

 

 

例えば同じ情報を伝えても
「伝え方や伝える順番」
を変えるだけで聴き手の脳の反応は異なることはご存じでしょうか?

 

 

聞き手の脳に
「箱をあらかじめ用意させて伝える」
とするだけでも、行動は全く違うものとなります。

 

 

指導やアドバイスをして変わらないのは
「部下の責任」
ではありません。

 

 

伝え手の上司の責任の方が大きいでしょう。

 

 

理由は
「人の行動を創り出す仕組み」

を整えてあげていないからです。

 

 

そして最後には
「やる気を削ぐ魔法の言葉」
をかけてしまうことでしょう。

 

 

人材育成には正しいアプローチが重要です。

マネージメントにおいて重要な点を1つお伝えしておきます。

 

 

「結果ではなく行動にフォーカスする」
ということが鉄則です。

 

 

行動にフォーカスをしたうえで
「科学的トレーニング」
を用いれば、人は簡単に成長します。

 

 

科学的トレーニングを行うには
「行動創造理論」
を用いれば簡単に実現ができます。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「やる気を奪う魔法の言葉」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

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