話のネタがないはウソ!誰でもアイスブレイクが上手くなる「3つのテクニック」

2021.09.13

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

ある方法でコミュニケーションはすぐに上達できる!?

 

 

今日は
「コミュニケーション」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①誰もが興味があるコミュニケーションのテクニック

②話のネタがないからコミュニケーションができないウソ

③コミュニケーションで本当は一番重要なこと

 

 

■誰もが興味があるコミュニケーションのテクニック

 

「コミュニケーション」
というものはビジネスだけでなく、人間が生きていく中で重要なスキルです。

 

 

特に人と接する仕事の人には
「必須スキル」
と言えるでしょう。

 

 

「コミュニケーションのテクニック」
としてよく本などに書いてあることは以下のことです。

 

 

・話すテンポ

・声の大きさ

・間の取り方

 

 

様々なテクニックがあります。

(ちなみに、一番重要なテクニックは声のトーンです)

 

 

私も
「営業研修の基礎編」
で指導をしている内容でもあります。

 

 

コミュニケーションには
「その人の癖」
が出るので、個別フィードバックで適切に改善をしていきます。

 

 

癖というのは自分では無意識に行っているので
「気づきがあった」
「全く知らなかった」
というかなりの反応があり、すぐに変化を創り出せるプログラムでもあります。

 

 

実はコミュニケーションの中でも
「伝え方」
というのは簡単に変えることができます。

 

 

しかし伝え方は
「それほど重要ではない」
と言い切っておきます。

 

 

なぜならテクニックよりも
「もっと重要なものがコミュニケーション」
だからです。

 

 

■話のネタがないからコミュニケーションができないウソ

 

 

重要なポイントのうちの1つは
「何を話すか」
です。

 

 

コミュニケーションが苦手な人は
「話しのネタ無い」
ためうまく行きません。

 

 

しかし本当でしょうか?

 

 

例えば
「営業で初めて訪問する企業」
だとしてもいろいろ情報はあります。

 

 

訪問先の企業のホームページを見るだけです。

ホームページには情報が溢れています。

 

 

会社概要

組織図

更新情報

採用情報

 

 

事前に見ていれば、いくらでも話すことはできます。

 

 

上場企業であれば
「有価証券報告書」
に目を通せばすべてのことが書いてあります。

 

 

今の市場では
「情報開示」
が以前より求められるので、実に様々なことが書かれています。

 

 

それすらやっていない営業が多いのです。

 

 

全部覚える必要はなく、その中で
「自分が興味あるもの」
だけを覚えておけば良いのです。

 

 

もしこの情報からうまく話を組み立てられなかったら
「疑問に思う点を探す」
ことをすればよいだけです。

 

 

ホームページを見たのですが
「〇〇はどういうことですか?」
と聞けばよいでしょう。

 

 

少なくとも
「興味がある」
ことは相手に伝わります。

 

 

「なんでそんなこと聞くんだ」

「なんでそんなこと話さなきゃいけないんだ」

こんな風に言う人はいないでしょう。

(もしいたら、お付き合いをやめても良いでしょう 笑)

 

 

思い出してみてください。

 

 

仕事以外で興味あるものだったら
「上手く話せている」
という経験があるはずです。

 

 

大好きなサッカーの話

大好きな食べ物の話

大好きなアーティストの話

 

 

恐らくあなたは
「好きなことの話題」
では困ることはないでしょう。

 

 

最初は興味があることだけで十分です。

 

 

もしうまく話せなかったとしても
「熱意は必ず相手には伝わり共感を創造する」
ことにつながります。

 

 

「何を話すか?」ではない

「何を聞くか?」を探す

 

 

コミュニケーションで大切な準備です。

 

 

そしてもっと大切なことがあります。

コミュニケーションで一番重要なことを最後にお伝えします。

 

 

■コミュニケーションで本当は一番重要なこと

 

 

最後はテクニックなどではありません。

 

 

一番重要なのは
「心のガードを解く」
ということです。

 

 

・自ら距離を取っている

・本音を隠している

・人の話を聞かない

・自分の意見だけを主張する

 

 

このような姿勢の人は
「コミュニケーションは成立しない」
と言い切れます。

 

 

なぜならば
「相手の脳が無意識のうちに拒絶反応」
を示すからです。

 

 

私たち人間の遺伝子に書き込まれている
「本能」
があります。

 

 

ガードを取っている相手は
「同じ種類の動物」
とは認識しないと書き込まれています。

 

 

極端な言い方をすれば
「人の形をしているけれど、違う生き物かもしれない」
と本能的に反応をします。

 

 

牛と馬は同じ4足歩行の草食動物ですが
「一緒にいることは無い」
のと一緒です。

 

 

よく言う慣用句で
「自分から好きなれば、相手も好きになる」
というものがあります。

 

 

実はこの教訓は
「脳科学に裏付けされた教訓」
です。

 

 

話すのが苦手だ

聞くことがない

 

 

あなたが上記のように思っているだけで
「ガード」
が作られてしまいます。

 

 

そもそもコミュニケーションは
「相手と行うもの」
です。

 

 

コミュニケーションで間違いなく言えることは
「相手はコントロールできない」
ということです。

 

 

コントロールできるのは
「自分だけ」
になります。

 

 

まず自分がガードを解いて
「オープンになる」
ことが大切です。

 

 

難しいかもしれませんが、とても簡単なことでもあります。

 

 

テクニックなどよりも
「簡単で本当に大切なこと」
です。

 

 

あなたが出来る
「最もシンプルなコミュニケーション術」
と言えるかもしれません。

 

 

それでも
「テクニックとして知っておきたい」
という方にはこちらをお渡しします。

 

 

【誰でもできるコミュニケーションの3つの準備】

 

①興味を持つ

②調べる

③何を聞くか探す

 

 

たったこれだけです。

 

 

今日、誰かとのコミュニケーションで
「1度だけでもガードを解く」
ことをしてみてはいかがでしょうか?

 

 

科学を基軸としているので
「思った以上に効果がある」
ことを実感できるでしょう。

 

 

私の提唱している行動創造理論は
「ビジネス上の行動を科学で導く理論」
です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「コミュニケーション」をテーマに触れてみました。

 

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レゾンデートル株式会社代表取締役
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