驚き!「最古の学習法サル真似」を活用すると…営業がバンバン決まるように!

2020.11.06

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

サル真似理論が営業を救う!?

 

 

今日は
「最古の学習」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①一番最初の学習はサル真似??

②脳の性特徴で得意なものはなにか

③営業でも取り入れるべき「具体化」

 

 

■一番最初の学習方法はサル真似??

 

 

学習のルーツをたどると起源は
「サル真似」
にたどり着きます。

 

 

サルは別のサルが
「岩で木の実の殻を岩で砕く姿」
を見て自分も真似をします。

 

 

実は多くの動物がこの方法で学習をしています。

 

 

言い換えれば
「最古の学習方法」
と言えるかもしれません。

 

 

もちろん人間も動物ですので
「サル真似=模倣」
には大きな効果があります。

 

 

サッカーなどスポーツのレベルが上がったのは
「海外の一流プレーの映像が手に入る」
ようになったからです。

 


「真似=模倣をする機会」
が圧倒的に増えたことも要因です。

 

 

模倣に効果があるのは
「脳のメカニズム」
が大きく関係をしています。

 

 

■脳が苦手とするものと得意とするものは何か?

 

 

人間の脳には
「苦手なものと得意なもの」
があります。

 

 

苦手なもの⇒抽象的な情報

得意なもの⇒具体的な情報

 

 

つまり人間の脳は
「具体的であればあるほど理解しやすい」
ということです。

 

 

実際に試してみましょう。

あなたは2つの文章でどちらが理解しやすいでしょうか?

 

 

Aの説明

「あの熊はとてつもなく大きく、がっしりとした前足をしていた」

 

 

Bの説明

「あの熊はミニクーパーほどの大きさで、野球ミットのような前足をしていた」

 

 

上記2つは「同じ熊」を説明した文章です。
長さもそれほど変わりません。

 

しかし「B」の文章の方が
「はるかにわかりやすい」
と感じたのではないでしょうか?

 

 

上記のように
「対象を具体的にするとわかりやすい」
というイメージを感じられたと思います。

 

 

では、なぜ具体的なものがわかりやすいのでしょうか。

 

 

その理由は
「脳の中でも強い回路が視覚だから」
です。

 

 

「100聞は1見にしかず」
は科学的根拠のあることわざです。

 

 

あらゆる情報は
「視覚情報」
に置き換えることで理解を深めることができます。

 

 

■営業でも活用すべき「具体化のテクニック」

 

 

あなたは
「最強のプレゼンテーション方法は?」
と聞かれたら何と答えるでしょうか

 

 

これは世界共通です。

 


「ストーリーに置き換える」
ことが最強のプレゼンテーション手法です。

 

 

なぜ
「ストーリーが最強であるか」
の理由は、先ほどご説明したとおりです。

 

 

ストーリーに置き換えることで
「具体化される」
「視覚情報に置き換えられる」
ようになります。

 

 

そのため
「聴き手の脳」
に働きかけることになります。

 

 

実際にストーリーで話をすると
「話し手と聴き手の脳の波長は一致する」
という研究結果もあります。

 

 

営業のプレゼンテーションに当てはめると
「お客様の脳の波長を合わせる」
という絶大な効果を生み出します。

 

 

想像してみてください。

 

 

目の前のお客様が
「前のめりで話を聞いてくれている姿」
をイメージしてみてください。

 

 

「営業としては非常に良い時間」
を創れていると言えます。

 

 

この後の商談も
「前向きに進む」
予感がするのではないでしょうか?

 

 

このように
「脳は具体情報を好む」
ということです。

 

 

模倣の学習効果が高いのは
「視覚から入ってくる情報」
だからです。

 

 

営業だけでなく学習でも同様です。

 

 

指導する側の人は
「相手に対して具体的に伝える」
ことが学習効果を高める手段になります。

 


自分から発信する情報を
「視覚情報に置き換え伝える」
ことが理解を深めることになります。

 

 

ストーリー

エピソード

数値化

 

 

上記の手法が有効なのは
「具体化され資格情報で入ってくるから」
です。

 

 

ただし伝える情報は
「相手が知っていること」
出なければ意味がありません。

 

 

いくら具体的だからと言って
「ボーイング787の後輪と同じくらいの大きさ」
と言われて想像できる人は少ないでしょう。

 

 

数値化したとしても
「50×20.0 R22」(ボーイング787の後輪の大きさ)
となります。

 

 

大切なことは
「相手が知っている×視覚情報」
ということです。

 

 

あなたが発信する情報で
「飛躍的に理解力が高まる」
ことになります。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

 

私の提唱する「行動創造理論」は
このような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「営業行動」
に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「最古の学習」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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