「高級牛丼 食べる?食べない?」アンケートからみる人の心理

2016.11.17

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

おはようございます。

レゾンデートル齋藤です。

 

ある牛丼チェーンが1000円以上の黒毛和牛弁当を発売しました。

 

デフレの代表格とされる牛丼店では、高級なメニューとなります。

それもあって話題になっていますね。

 

 

食べたいと思いますか?

それとも食べたいと思いませんか?

 

 

ある番組で、食べる、食べないを調査をしていました。

 

結果自体には興味はないのですが(結果は半々でした)

「食べる」と回答した人の意見は興味深かかったです。

 

 

どんな回答があったかというと

 

1)食べたことが話題になる

 

2)たまには高級ランチもいい

 

3)普通の牛丼と食べ比べをしてみたい

 

4)期間限定なら食べてみたい

 

こんな回答がありました。

 

 

この回答は人間の購買心理を如実に表していることがわかります。

 

これまでの記事ににいっぱい当てはまりますね。

ちょっと当てはめてみましょうか

 

 

では、回答別にみていきましょう。

 

1)食べたことが話題になる→「人間の3大欲求 社会欲求」

2)たまには高級ランチもいい→「人間の3大欲求 自己欲求」

身近にあるものは何を満たしているのか

 

 

3)普通の牛丼と食べ比べをしてみたい→「自己決定感」 

商談を成功に導くポイントの1つ 「自己決定感」

 

 

4)期間限定なら食べてみたい→「レアポイント」

相手を動かす魔法のテクニック「ホラーポイント」

 

こんな感じで当てはまります。

 

 

ちなみに「食べない」と回答した人は、

1,000円出すなら、他のところで食べられるといった、別のものとの比較で選択しないという回答でした。

選択をして意思決定をしています。

 

 

食べる、食べない

売れる、売れない

 

はさておき、話題になった時点で、一つの目的は達成しているでしょう。

広告宣伝効果は十分ですね。

 

一つの話題でもいろんな角度で見ることあができるということが実感できますね。

話題になっているので、商談前の雑談、アイスブレイクにも使えそうです。

 

私も今日のセミナーの中で触れてみようと思います(笑)

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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