その目標は誰が知っていますか?

2017.02.06

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「目標」

について再びお話をしたいと思います。

 

年明けに立てた目標

新たな春が始まるタイミング(節分)で立てる目標

新年度が視野に入り、立てようとする目標

 

これからも、目標を立てるタイミングはずっとあると思います。

 

 

今回は改めて

「立てた目標」

について伺ってみたいと思います。

 

 

「その目標は自分以外の誰が知っていますか?」

 

 

もし知っている人がいなければ、

「その目標の達成率は大きく下がる」

でしょう。

 

 

 

逆に

「目標は宣言することで達成される」

のです。

 

目標を外的に宣言することで

「自己拘束力(束縛力)」

が発生します。

 

そして宣言がウソにならないように保とうとする

「一貫性の原理」

が働きます。

 

この2つの心理効果を組み合わせて

「パブリックコミットメント」

と呼ぶものですね。

 

 

外向きに発信していなければ、

「数値を下げた」

「期間を延長した」

としても、誰にも知られません。

 

「先延ばしやハードルを下げる障害は少ない」

といえるでしょう。

自分だけを納得させればいいだけですからね。

 

 

想像してみてください。

「人に宣言して、できなかったら恥ずかしい」

他人がこういうことを言っていたら、その目標は達成されると思いますか?

 

 

「きっと達成しない」

と思うのではないでしょうか?

 

 

自身を振り返ってみて、当てはまる節があるなら、

「もう一度目標を見直す機会」

なのかもしれません。

 

 

私が実施するセミナーでも

「パブリックコミットメント」

を十分に活用しています。

 

実際の目標達成率をみても、

「効果は非常に高い」

と実感をしています。

 

 

もし目標が誰にも知られていないのであれば

「すぐにでも宣言する」

事をしたほうが、成果は期待できると思いますよ。

 

 

お気づきかもしれませんが、今日の記事は

隠し事をしてはいけないこと

という記事の続編でした。

こちらと合わせて読んでみてください。 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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