会ってすぐわかる 相手が嫌がる距離

2016.12.16

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

おはようございます。

レゾンデートル齋藤です。

 

昨日、セミナー中の雑談で

「距離」

に関する話がありました。

 

その話をご紹介します。

 

人にはパーソナルスペースというものが存在することは、広く知られていると思います。

 

アメリカの文化学者エドワード・ホールによると

45cm

以内に接近されると、パーソナルスペースを侵されると認識するそうです。

 

これを

「個体距離」

と呼びます。

 

それより内の45cm以内は

「密接距離」

と呼び、ごく親しい人に許される空間です。

 

 

この距離感を使って、相手のタイプを知るタイミングがあります。

 

それは

「名刺交換」

のタイミングです。

 

名刺交換の際、あえて45cm以内に飛び込んでみます。

文字通り懐に飛び込むわけです。

その時の反応で、その相手のタイプがわかります。

 

A そのまま名刺交換をする

B 後ろに下がる

いずれかの反応があります。

 

 

Aの反応をしたタイプ

突っ込んでも動じないタイプです。

聞きたいことをどんどん聞いていってもよいタイプです。

遠回りな言い回しより、ストレートな話をしたほうが有効かもしれません。

 

 

Bの反応をしたタイプ

一定の距離を保ちたいタイプです。

事例や第三者の意見などを重視するタイプです。

直接的な話には嫌悪感を覚えるかもしれません。

 

商談の最初で相手のタイプを大まかに把握するだけで、商談の内容は大きく変わってきますね。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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