最高の感謝の表現 「お礼は〇〇で完成する」

2016.12.28

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

年の瀬になり、いろいろな方とお話をさせていただいておりますが、今日で仕事納めの方も多く感じます。

 

早い方は22日の方もいらっしゃいました。

また、30日までという方もいらっしゃいます。

サービス業の方は、年末年始はかき入れ時かもしれませんね。

 

仕事納めに際して

「今年も1年ありがとうございました」

という言葉で締めくくることが多いと思います。

 

 

今日は

「お礼」

のタイミングについて触れてみたいと思います。

 

 

接客マナーでは

「お礼は3度で完成する」

と教えているそうです。

 

 

 

たとえば食事をごちそうになったとき

 

1度目

その場で

「今日はありがとうございました」

 

 

2度目

その日のうちか、次の日に

「ありがとうございました」

メールでも、電話でも構いません。

 

 

さてここまでは、誰でもできることではないでしょうか?

 

では、3度目はいつすればよいと思いますか?

 

 

 

 

 

 

3度目は

『次に会った時にお礼を言う』

です。

 

 

2日後にあった方になら

「先日はありがとうございました」

といえるでしょう。

 

 

では会うのが

 

1年後だったら?

3年後だったら?

 

 

「〇〇さん、大変御無沙汰しております。3年前はお寿司をごちそうになりありがとうございました」

といわれたら悪い気はしないでしょう。

 

 

相手は御馳走したことなど忘れているかもしれません。

しかし、それを覚えていてくれたということは、とてもうれしいことだと思います。

 

 

接客マナーのセミナーでは、このように教えているようです。

 

 

 

今日は今年最後に会う方も多いかもしれません。

 

 

その際に

「あの時は、ありがとうございました」

と伝えて今年を締めくくってはいかがでしょうか?

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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