究極の改善方法を発見!「1%まで」バラバラにする戦略

2020.04.09

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は
「小さく分解する」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①1%の戦略「マージナルゲイン」とは?

②細かい改善に必要不可欠なものは?

③仮説を立てる前にしなければならないこと

 

 

■1%の戦略「マージナルゲイン」とは

 

「マージナルゲイン」
という言葉をご存知ですか?

 

これは
「1%の戦略」
ともいわれるものです。

 

 

課題を細かく分解し
「小さな改善」
を繰り返していく考え方です。

 

 

スポーツ界で広まっている考え方です。

 

ツールド・フランスで
「イギリスを初優勝させた」
デイブ・ブレイルスフォード氏の考えです。

 

本当に細かい改善を行い
「選手のユニフォームを洗う洗剤」
まで改善をしたそうです。

 

 

では
「細かい改善」
をするために必要不可欠なものは何でしょうか?

 

 

少し考えてみてください・・・

 

 

 

■細かい改善に必要不可欠なものは?

 

答えは「情報」です。

 

 

改善するには
「現在の状況」
がわかっていなければなりません。

 

 

その現在の状況を知ることで
「大きな進歩」
を果たしたものがあります。

 

 

それが「F1」です。

 

 

以前はマシンに取り付けたセンサーからとれる情報は
「8チャンネル」
に過ぎなかったそうです。

 

しかし現在は
「50,000チャンネル」
の情報が取り出せるようになりました。

 

そのおかげで
「ピンポイント」
で改善点を見つけられるようになりました。

 

 

その後のパフォーマンスは
「劇的によくなった」
ということは言うまでもありません。

 

 

「最高のパフォーマンスを出そう!」
としたときにまずすること。

 

それは
「最高の戦略」
を立てるところから始めことです。

 

しかしこの時点で戦略は
「机上の空論」
にすぎません。

 

 

このままではうまくいきません。

必ず問題にあたるでしょう。

 

 

その問題解決を解決するために
「仮説」
を立てることになるでしょう。

 

 

ここが分岐点です。

 

 

ここで
「仮説を掘り下げる情報が必要」
と気づけるかどうかで、戦略の成否は分かれると言っていいでしょう。

 

人は過去の経験で
「思い込み」
で判断をしてしまいます。

 

また無意識のうちに
「自分の仮説を支持する情報」
だけを脳は注目するようになります。

 

 

なぜこんなことをしてしまうかというと
「1日35,000回以上の意思決定」
をしているので、無意識に省略可してしまいます。

 

 

当たり前ですがそれでは
「問題の解決」
にはなりません。

 

もちろん
「最高のパフォーマンス」
にもつながりません。

 

 

「問題解決の方法を考える」
前にすることがあります。

 

それが何かわかりますか??

 

 

 

 

■勝つために仮説を立てる前にしなければならないこと

 

それは
「情報収集する手段を考える」
ことです。

 

このことが優先されなければなりません。

 

 

「情報」⇒「仮説」
というのは鉄則です。

 

「iPDCA」という概念です。

 

 

今の市場は
「ありとあらゆるところにセンサー」
がついています。

 

ビッグデータと呼ばれる情報があります。

 

 

そのデータベースにアクセスし
「どの情報が有効か」
を見極める力が必要ですね。

 

 

これからのビジネスで
「情報の量」
が足りないということはないでしょう。

 

これからはさらに
「情報の質」
が大事です。

 

 

もともとの情報の質も大切ですが
「組み合わせることで質を高めるスキル」
が求められるでしょう。

 

 

課題を1%まで小さく分解する

情報を組み合わせて仮説を立てる

 

このことが必要不可欠の戦略立案です。

 

そして
「思考の仕組みを整えること」
です。

 

そうしなければ
「昨日と同じ自動的な思考」
で物事を判断してしまうでしょう。

 

 

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今日は「小さく分解する」というテーマに触れてみました。

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レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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