米国空軍の研究「空中戦の撃墜王はなぜ生まれるのか?」

2016.11.21

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

おはようございます。

レゾンデートル齋藤です。

 

今日はアメリカ空軍の研究とビジネス通ずる部分を比較してみました。

 

「空中戦の撃墜王はなぜ生まれるか?」

朝鮮戦争の際に、パイロットの行動分析をすることで導き出したプロセスです。

 

過去の「撃墜王」の対応プロセスを科学的に解明し、訓練に役立てようとしたことが目的です。

 

その分析によると、4段階の対応を行っていることが解明されました。

 

 

「観察」(Observe):情報収集する

 

「状況判断」(Orientation):収集した情報の意味を知る

 

「意思決定」(Decision):これからどのように戦うのか

 

「行動」(Action):実際の行動に移す

 

ということです。

 

 

さらに、優秀なパイロットとそうでないパイロットの差はどこにあるかも分析をしました。

 

どのプロセスに違いがあると思いますか??

 

 

 

「状況判断」

「意思決定」

 

この2つの判断のスピードの差がパイロットの優劣を決めるポイントとしています。

 

適切な情報や戦術(観察、状況判断、意思決定)を持たない行動は意味がないということです。

 

 

 

このことは企業の活動、個人の活動にもこれは当てはまると思いませんか?

 

状況判断は「仮説立案」

 

意思決定は「仮説検証」

 

とも言い換えられます。

 

 

そして「情報収集」に関しても、現代社会においては優劣を決める大きな差別化ポイントになります。

 

それはなぜでしょうか?

 

 

 

市場は情報が溢れ、絶えず変化しているからです。

 

 

 

その変化の市場に対する観察力、

情報に対するアンテナの立て方は重要です。

 

この点については、これまでの記事で何度もふれてきた部分です。

 

 

 

最終的な「行動」とそこから導く「結果」は、下記のことによって司どられる。

 

 

「観察」(Observe):情報収集する

 

「状況判断」(Orientation):収集した情報の意味を知る

 

「意思決定」(Decision):これからどのように戦うのか

 

 

と言ってもよいのではないでしょうか?

 

もう一度、自分のサイクルを見直すことも重要ではないでしょうか?

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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