行動を変える 正しいPDCAサイクル

2016.11.22

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

おはようございます。

レゾンデートル齋藤です。

 

昨日の記事

米国空軍の研究「空中戦の撃墜王はなぜ生まれるのか?」

では観察~行動のサイクルについて触れました。

 

 

我々がなじみのあるサイクルといえば

「PDCA」サイクル

がありますね。

 

PDCAサイクルは元々、

事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つです。

 

これらをあらゆる事業活動に当てはめて現在に至るというものです。

 

 

 

基本的なサイクルですので

「知っている」

「わかっている」

 

という方も多いと思いますが、セミナーの場でもテーマにしますが、

場当たり的に行動していることが多く感じます。

 

 

実際の活動では4つのサイクルに当てはめることが難しかったりしますね。

このサイクルに当てはめることが目的ではないのですが、フレームとなると当てはめることが目的になりがちです。

 

 

 

私もセミナーで「PDCA」をテーマにしています。

セミナーで触れるときはもう少し細かくして、具体的に何をするかをトレーニングしています。

 

ちなみに私が使っているPDCAサイクルは以下の通りです。

 

 

「情報収集」

  ↓

「仮説立案」

  ↓

「仮説検証」

  ↓

「実行(訪問)」

  ↓

「実際の結果」

  ↓

「結果検証」

  ↓

「新たな情報」

 

 

このサイクルを営業の商談成立までの、あらゆるステップで考えていきます。

 

 

 

セミナーでは

「訪問準備シート」

「訪問結果シート」

これらのオリジナルのワークシートの使い方を身につけます。

 

 

どんな情報が必要で

どんな準備が必要で

どんなが掘り下げが必要で

 

結果はどうなって

なぜその結果になって

次にどう生かすのか

 

これらを細かく分析し、具体的行動に変換していきます。

(シートの中身については、機会があれば紹介したいとおもいます。)

 

 

ご受講生からは

「具体的に必要な行動がわかり、実際に行動して、大きく結果が変わった」

と報告を受けます。

 

この瞬間が講師をしていて、一番うれしいことですね。

 

 

大切なのは

「方法論を知るのではなく、具体的に行動を変える」

 

私も受講生から教えてもらっています。

 

 

昨日から引き続き同じ言葉で締めさせていただきます。

もう一度自分の行動サイクルを見直してみるのも良いのではないでしょうか?

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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