高校野球で試合前に勝利チームを見抜く方法

2017.01.26

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

昨日のランチミーティングでの一説です。

ランチをしたお相手は、学校向けのビジネスを手掛けている方です。

 

仕事柄

「高校野球」

を先生方と一緒に観戦する機会が多いようです。

 

そうして観戦を重ねていくことで、気づいたことを話してくれました。

 

 

それは

「どちらが勝つが、試合前にわかる」

ということです。

 

それは下馬評によるものではなく

「試合前の練習」

に現れているとのことです。

 

 

どんなところが違うのでしょうか??

 

 

 

 

 

 

それは

「練習への姿勢にすべてが現れている」

とのことです。

 

 

勝つチームに共通する特徴として

「道具をきれいにそろえている」

「動きに無駄がない」

「声が出ている」

とのことです。

 

 

また

「キャッチボール」

にそれは顕著に現れるそうです。

 

A 目的をもってキャッチボールをしているチーム

B なんとなく惰性でキャッチボールしているチーム

 

試合前の練習には、このような違いが結構あるようです。

 

 

本番前の姿勢を見れば、

「それまでの準備」

は全てわかります。

 

 

準備の質が高ければ、期待される結果につながります。

準備の質が低ければ、予期せぬ結果につながります。

 

これは高校野球だけでなく、ビジネスの世界でも一緒ですね。

 

 

「事前準備の大切さ」

これは私もセミナーを通じて言い続けていることです。

このサイトでもかなりの頻度で触れているテーマですね。

 

 

 

1つ1つの練習前の行動を見てみましょう。

 

「声が出る」

しっかり声を出して挨拶をできる人は好感をもたれます。

 

「道具をきれいにしている」

整理整頓ができる人は仕事ができる人が多い傾向にあります。

ある作業に取り掛かるときに無駄がないからです。

数秒かもしれませんが、1年経ったときには大きな差になります。

 

「動きに無駄がない」

行動の効率や優先順位をわかっているということです。

仕事ができる人を想像すると、こんな人ではないでしょうか?

 

 

 

これらを高校生の彼らに伝えてあげたいという気持ちになりました。

「いま取り組んでいることは、野球だけのことではない」

「社会に出ても重要なことだから、大切にしてほしい」

ということを。

 

 

指導している方は恐らくビジネスマンではないと思います。

もしかしたら、この共通点に気づいていないかもしれません。

 

「野球での行動」

=(イコール)

「ビジネスでの行動」

に翻訳して伝えることができたなら、

 

「将来活躍できるビジネスマン」

としての下地に変換できるのではないでしょうか?

 

 

そうすれば多くの「笑顔」につながると確信しています。

野球のシーズンはまだ先ですが、今シーズンは観戦に行こうと思います。

大きな気づきがあることでしょう。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

 

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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