1年の計は元旦にあり 目標はできないことが大切

2017.01.02

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

 

「1年の計は元旦にあり」

ということわざがあります。

 

1年の計画や目標は元旦に決めるのがよいということに加えて

計画や準備が大切で、初めの計画がなければ物事がうまくいかない

という意味のものです。

 

中国の故事や戦国武将の言葉が由来のようですね。

 

 

事業の計画以外にも、個人的な目標を立てる人も多いと思います。

ダイエット

禁煙

食生活

などなど・・・

 

ただ立てられた目標が達成されることはあまり多くはありません。

そもそも、その目標すら忘れてしまっている

なんてこともあるのではないでしょうか?

 

 

目標達成を目指すとき、ここに着目していませんか?

 

「何ができたか?」

これだとあまりよくないですね。

 

 

それはなぜか?

 

 

 

ここに着目していくと、

「できなかった」

ことが放置されます。

 

 

そうすると

「できること」

しかやらなくなります。

 

「できること」

だけをやっていくとどうなるか・・・

 

目標には届きません。

 

 

 

目標というのは今いる位置よりも、

少しでも高く、少しでも前に

ということを想像して設定しているはずです。

 

 

「できなかったこと」

を拾い上げることが大切です。

 

 

そして

 

「何ができなかったのか」

「それはなぜなのか」

「今後どうするのか」

 

ということを繰り返していかなければ、目標達成には至りません。

 

 

 

 

 

例を挙げてみましょう。

 

「ダイエットするぞ!」

という目標に対して、週3回の運動でやせようとするとします。

 

「先週はできなかったけど、今週はできた」

としてはいけません。

 

「先週できなかったのはなぜか?」

「どうしたらできるのか?」

を考えないと・・・

 

今月は今週だけできたとなり、

その次の月はやらなくなり、

しまいには目標自体を忘れる、

ということになりかねません。

 

しかも

「今週は新年会でお酒を飲む機会が多く、運動ができなかった」 

ということが早速訪れそうです(笑)

 

 

目標達成には

「できないこと」

が大切ということですね。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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