おはようございます。
レゾンデートル齋藤です。
ビジネスの世界では新しいアイデアが常に求められています。
ただそのアイデアというものは、中々すぐに思いつくものではありません。
ではどうしたら、アイデアを見つけることができるでしょうか?
ちなみに「新しいアイデア」
というのは現在無いものを生み出すこととなるでしょうか?
では、現在無いものを生み出すための、発想法を考えてみましょう。
その発想法として
今あるものから大きく減らしたり、増やしたり、
今あるものから小さくしたり、大きくしたり、
今あるものを組み合わせたり、
いろいろとあります。
これは今あるものから変化させて、新しいものを作り出すという発想ですね。
アイデアというのは「変化」と定義付けできるのではないでしょうか?
毎日当たり前のように入ってくる情報の中で、「変化」を見つけることができれば、
「新しい変化」=「新しいアイデア」
のヒントとなります。
では変化をどう見つけるか。
その方法をお話します。
こんな視点でモノゴトを見る訓練を続けると変化を発見できます。
【変化の発見方法】
舞台は毎日のように使う「最寄りの駅」でいいです。
そこで3つの視点でモノゴトを見てください。
自分にクイズを出すような感覚でいいと思います。
■3つの視点
1)今もあるし、過去にもあったものは?
2)今はあるが、過去に無かったものは?
3)今は無いが、過去にはあったものは?
1) 「 」
2) 「 」
3) 「 」
それぞれ埋めてみてください。
過去から今に至る変化が見えてくるはずです。
つまり流れが見えてきます。
「過去⇒現在」の流れです。
もう一つ違和感を感じるものもあると思います。
この3つの視点の流れから少し外れているものです。
「エクストリーム・ユーザー」と言います。
これは変化の予兆であるともいえます。
しっかりと捕まえてみてください。
流れと違和感に対して大切なアプローチがあります。
それは必ず「なぜ?」と考えてください。
変化には必ず理由があります。
その変化の理由に気づけるようになると、新しい変化の理由が見え始めてきます。
言い換えれば、新しく変化しなければならないものですね。
そこまで気づけば、どうすれば変化を作り出すことができるか、という方法論(how)に思考がめぐります。
それはつまり新しいアイデアです。
「過去もなくて、今もないもの」⇒「そして新しく求められるもの」
これが4つ目の視点です。
毎日、当たり前のように見えているものでも、アンテナを変えて定点観測をすることで、ものすごく大きな情報源に変わります。
いつもの景色で、ちょっとだけアンテナの向きを変えてみるのはいかがでしょうか?
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤