おはようございます。
レゾンデートル齋藤です。
「運転専用サングラス」
こういうものがあるのはご存知ですか?
車の運転に最適!
レンズ表面に撥水ミラーコンティングを施しており、周りの環境による汚れ、キズからレンズを守ってくれます。
性能偏光フィルターがレンズ内に入っており、車体や窓ガラス等の乱反射をブロックする事によりギラつき を取り除き、より鮮明な視界を確保します。
レンズの内側に反射防止コートを施している為に、レンズの 内側からの反射光も防ぎます。
と製品思考の説明はここまでにしておきましょう。
一昔前であれば、amazonのリンクを張ってアフィリエイトをしていたでしょうか(笑)
運転専用サングラスの話をしたいのではなくで、「情報」が今日のメインです。
2年ほど前にその「運転専用サングラス」を購入したのですが、緩くなってきてしまいました。
ネジを締めたのですが、緩みが取れません。
買い替えを検討していたのですが、せっかくなので立ち寄ってどうしたら良いか聞いてみました。
そうしたら熱でフレームを曲げてくれて、磨きまでしてくれました。
アフターサービス料はゼロ円です。
非常に得した気分になりましたが、同時に疑問にも思いました。
「聞いたからこのサービスを受けられたけど、聞かずに廃棄してしまっていたら、新たに購入していた可能性がある」と
情報を持っている人が得をする。
情報を持たなかった人は違う行動をしていたかもしれない。
だからといって全ての情報を開示すべきだという話ではありません。
ロイヤルカスタマーを差別化することも重要です。
全員が同じサービスが受けられることも重要です。
情報の開示範囲や、メッセジの内容は製品やサービスにもよって違いますし、その製品ののポジショニングによっても違います。
また成長フェーズによってもそれは異なるでしょう。
なにが良くて、何が良くないかという話ではありません。
ただ「情報」の取扱いは本当にデリケートだということを実感しました。
私がお得だと思った瞬間に、後ろでそれを見ていてぃとは買い替えてしまった後かもしれません。
同じ情報でも、取る人によって全く違う意味を持つ可能性があるということです。
メッセージの発信ということに関しては、本当に熟考する必要があると実感した時間でした。
改めて考えてみようと思いました。
皆さんが発信するメッセージはどんなメッセージですか?
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤