今日は
「プレゼンテーション」
についてお話します。
プレゼンテーションといえば
展示会ブースでのプレゼンテーション
製品の顧客プレゼンテーション
新規企画の社内プレゼンテーション
といった場面が想定されます。
また形式的ものではなくても、
定例会議
上司への報告
普通の会話
こういった場面でも、プレゼンテーション能力は求められます。
では、プレゼンテーションに関するクイズを一つ出してみます。
【クイズ】
プレゼンテーションを行うとき、
「〇〇歳の人が聞いてもわかる」
ということを意識する必要があるでしょうか?
1 高齢者
2 新入社員
3 小学6年生
さてどれだと思いますか。
正解は
3番 小学6年生です。
小学6年生でもわかるような平易な言葉を使うことが重要です。
プレゼンテーションを格好良くしようと
カタカナ言葉
専門用語
特別な言い回し
をすること「良し」と考えている人は、意外に多いものです。
プレゼンテーションとは
×自分が話したい話をする
〇相手が聞きたい話をする
というのが大前提です。
ドラッカーはこれを
「コミュニケーションは受け手の言葉を使わなければならない
受け手の経験に基づいた言葉を使わなければならない」
と伝えています。
芸能人のタモリさんの名言
「難しいことを難しいまま言うヤツ。あれ馬鹿だよね」
と言葉もあります。
聞いてくれる人が
「小学校6年生」
と意識してプレゼンテーションをすることを心掛けてください。
そうすると・・・
選択する言葉
話すスピード
1文の長さ
これらが最適に構成されるようになります。
今週プレゼンテーションを行う機会があれば、ぜひ意識してみてください。
私は金曜日にプレゼンテーションをテーマにしたセミナーを行います。
そこでもこのことを伝えていきます。
実践を通じて新たな気づきが生まれると思います。
今から楽しみですね。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤