今日は
「発想の壁」
というお話をします。
「ショッピングモールで何ができますか?」
と聞いて何を想像しますか。
例えば
買い物をする
食事ができる
車で行ける
お店が一杯
多くの人がこのような答えを出すと思います。
ただ、ここで思考を止めてしまえば、
「発想の壁」
は壊せません。
つまり
「新しいアイデア」
は生まれないということです。
そんな時の発想法に
「逆設定法」
という思考手法があります。
暗黙の前提となっているものに対して
「180度変換して非常識な前提条件を置く」
というやり方です。
そうすると、思いもよらぬアイデアが出てくる可能性があります。
ショッピングモールの例でいえば
常識 買い物ができる
↓
逆設定 買い物ができない
↓
アイデア ショールーム化してネット注文
常識 車で行ける
↓
逆設定 駐車場がない
↓
アイデア 駅前立地+宅配サービス充実
こんな発想方法です。
例えば「電車」に乗るとき
切符を買う
↓
切符を買わない
↓
ICカード
Suicaの登場はこんな発想方法だったのかもしれません。
こういった制定された標準に加えて
さらには
「トイレの後に手を洗う」
といった慣習上の常識も変化はしていくことは想像できます。
「発想の壁」
これを作っているのは自分自身です。
まずは今日で会うたくさんの常識を
「一度全く違う視点から見てみる」
というのも多くの気づきがあると思います。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤